着うたとレーベルモバイル;独占禁止法

レーベルモバイルという企業をどれだけの方がご存じだろうか?

「着うたはレコ直!!」

といった方が話が早いかもしません。この企業の変わった所は各レコード会社、原盤保有企業がそれぞれ出資して作った音楽配信企業だということです。

現状では、いくつかのレコード会社が携帯電話の音楽配信サイトを運営していたりもします。
それ以前に各社が音楽配信を行うために作った企業ということになります。

レーベルモバイルが先日、公正取引委員会から独占禁止法違反を認定されました。
実際にどのように取引をしているか見てきた身としては???と思う部分もあります。他社の音楽配信サイトも確認すると、着うた/着うたフルともに配信されている状況だからです。

公正取引委員会:

独占禁止法上で今回問題となっているのは、各社が合同で取引を拒否または制限する措置を取っていたことにあります。
もちろん、各社が独自に戦略として取引を制限することには何の問題もありません。ふと「ちょっと前にも似たような話無かったかな?」と思ったら、前回のは勧告だったようです。

特許権では、パテント・トロールというビジネスもありますが、知的財産全般では権利を持つ者が有利に交渉を進めることが可能です。同時に「以下にコントロールするか」によって利益を叩きだすこともできます。

今回の話では、もちろん権利を有するレコード会社がコントロールを有しています。
ただし、経済的財産と文化的財産の性質を有する作品に対しては十分な配慮をもって取引することが重要ではないでしょうか?

音楽配信の市場は引き続き上昇傾向です。
音楽は何処へゆく。

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