著作権ビジネスの行く先

以前、紹介したとおり今週火曜日、6/24(火)にお台場でCCのパーティーがある。

結局は一緒に行ってくれる人を見つけられなかったのだけど、一人で行ってみることにする。
CCに今最も足りないことは、多くの活動の中から作品/クリエーターを抽出する機会を持たないことだと思う。

誰が、どこで、どのような作品を作っているのか非常に見えづらい。実際には動画共有サイト/音楽配信サイトでの利用も進んでいるけれど、目立つことはない。
特に成功モデルも見当たらない気がする。モデルの「見える化」が進めばもっと活用されるようになると信じている。

ニフティ主催で贅沢なコンペも行われていることだし。
(それにしても豪華だと思う。)

まずは、CCを利用したプロモーション・モデルから始まると予想している。
CCを使用して活動することに、広告的意味合いを持たせることで、抽出の要素を持たせることができる。

第2段階はCC自体を活用した収益モデルの確立だ。
広告モデルを夢想する程度の頭しか持たないが、他に手はないものだろうか?それとも、CCの路線から外れて著作権信託によるコンテンツの創出&収益を図った方が早いかもしれない。


信託法は平成16年度より著作権を信託財産として扱うことを可能にした。
「信託」=村上ファンドというイメージが残っていると思われるけど、このところの金融業界の個人資産運用ブームのお陰で少しは馴染みが出てきているのではないだろうか?

著作権信託で、音楽を売り出すことは可能だろう。しかし、リクープできるのかは難しい。
映画では成功モデルが既にあるようだけど、単独の作品に対する信託ではなく、複数の作品に係る信託を組み合わせたものだった。その中の1つが、映画「フラガール」だ。

詳細については、映画業界の業態に関しても、この本は素敵だった。「よくぞ、ここまで書いてくれた!!」と感じた一冊です。

ところで、このエントリを書きながら、「ミュージックファンド」(音楽を信託財産とするビジネス)について言及しようとしたら、サイトに繋がらない。株式会社ライツバンクのHPもアクセスできない状態になっている。403エラーだ。

決算期が3月ということだから、ベンチャー・キャピタルが手を引いたのかもしれない。
ビジネス・モデルとして非常に期待していたものだったので残念だ。

※単にサーバーの整備とか、ダウンという話ならいいんだけど。。。ネットを中心にしたサービスを展開しているのに、それは考えづらい気がする。
とりあえず、気のせいだということにしておこう。。。

著作権信託で今もっとも気がかりなのは、芸術が単なる金融商品として扱われてしまう可能性が強いことだ。特に、このところの物価上昇の原因を作っているアレやコレやの状態を鑑みると悪い方向へ傾いていくような気がしてならない。

音楽は、芸術は、まだ楽しく面白くいられるのだろうか?

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