「恐竜のしっぽ」を再考してみる

ロングテール。

それは、

べき乗則に従う商品売り上げのグラフを、縦軸を販売数量(population)、横軸を商品名(product)として販売数量順に並べると(右図)、あまり売れない商品が恐竜尻尾(tail)のように長く伸びる。つまり、販売数量が低い商品のアイテム数が多いということを表す。

Wikipediaより

今までの認識は「過去に売れなかったものが、顧客とのマッチング(検索、Recommendなど)によって、売れるようになる可能性」だとばかり感じてきた。

しかし、現在のコンテンツ産業、特に、実際に手にすることができないデジタル・データを扱う業種においては「ロングテールのしっぽ」よりも「ロングテールのあたま」の大きさを視野に入れないといけない。と今更ながら感じ始めている。特に、「あたま」を大きくするのは広告戦略によるものだ。

資本を多く持つ者が、効率的且つ効果的な広告戦略を仕掛ける。例えば、渋谷の街中にポスターを貼ること、WebやTVでプロモーションすること。そして、より効率のいいターゲット層を絞った広告戦略を使用すること。

最大の懸案は、資本があるものが売れるものをコントロール出来てしまう状態。これはハードウェアでは話が違う部分もあるが、情報(音楽、映像、グラフィック)においては注意が必要だと思われる。

この広告戦略の大きな壁が新しく産まれる芸術の発表機会を奪ってしまうのではないだろうか?と思う。

この部分に関しては、実際にデータなど探し出して再考してみたい。

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